4月から再開しようと思っているサロン,ですが、なかなか考えがまとまっていなくて、そんな時にふっと思いつくのが、アフタヌーンティーです。
まず、気分が華やぎますものね。
ず~っと続いているコロナ禍、大なり小なり、みんな行動を抑制したままの暮らしが続いていますから、少しでも晴れやかな気分になれるといいなあって思います。
随分前にも、アフタヌーンティーをテーマにしたことがあり、やはりちょっと気分は上がりますよね。
定番のスコーン、二つに割って、黒テッドクリームとジャムをつけて食べるのですが、イギリスの地方では、クリームを先に塗る地方とジャムを先につける地方とがあるそうで、深く根付いている食文化だなあと、その話を聞いて思ったものです。
イギリスが繁栄していたビクトリア女王の時代、上流階級の婦人たちの間ではじまったそうで、プライベートなお部屋で貴婦人たちが集まって、おしゃべりにはなをさかせてたそうです。
サンドウィッチがキュウリだけなのも、その当時はキュウリがとても貴重は物で、富の象徴で、こんな素晴らしいおもてなしをしております。ってちょっと見栄の張り合いにも感じますが、そんな時代に始まったアフタヌーンティー。
いろんな風に変化して、遠く離れた日本でも、そして普通の人にも認知されてる食文化になるってその当時には考えられなかった事でしょうね。
どんな形で行うか、考え中です。
10年前に初めて行ったシンガポールのラッフルズホテルでのアフタヌーンティー。
老舗ホテルの伝統をヒシヒシと感じたのでした。
今度海外にいつ、行けるようになるのでしょうか。
その時が待ち遠しいです。
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