教室をしていた時の春のメニューの一つにイチゴのシャルロットがあります。
先日、久々に作ったのですが、イチゴのケーキは華やかで心うきうきと、子供なら「早く食べた~い!!」って言いますよね。
今回のイチゴのシャルロット。イチゴのババロアの周りにビスキュイを張り付けったものって表現でいいのかな?
私はシート状に絞ったビスキュイをセルクルにはめ込んで、そこにイチゴのババロアを流し込んでいるのです。
私が習った当初、もう30年も前の話になるのですが、それはそれは華やかなケーキでこんなに難しいケーキがが作れるのかなあってドキドキしたのを覚えてます。
今ではちょっとクラッシックなタイプのケーキで、お店で見ることはほとんどなくて、ビスキュイってつかわれることもほとんどないのかもですね。
そしてもっと昔、娘たちが幼稚園に行ってるとき、持ち寄り会をしたとき、「私ケーキ作るね~」と、イチゴのババロアを作ったんですが。。
作ったイチゴのババロアが固まらなくて、容器ごと持って行ってその容器からすくって食べるしかないという散々な経験があります。
もうすっかり忘れてたんですが、思い出すと色んな失敗ありますね。
今考えると原因がわかったりするけれど、その当時は本に書いてある通りにしたのに・・・・とか。
とにかくなぜ?なぜ?っていう疑問がいっぱいだったな。
ババロアが固まらなかった理由は、ちゃんと冷やして、とろみがついてから、型に入れること!!。
ゼラチンを入れて冷やすと固まるわ~って思ってたのが大間違い。
固まるにはちゃんと冷えないといけなくて。
なので、私は方から出す設定のものは、あらかじめ氷水を当てて冷やしてしっかりと、とろみがついたのを確認してから、型に流し入れます。
そして固いババロアは私好みではないから、柔らかめのババロア。
柔らかめだと、イチゴを支えきれずにちょっと崩れちゃうんです。
ほんとはもうちょっと工夫が必要かもですが。
家庭でのお菓子ならでは美味しさが味わえるので、これで良し!!としてます。
何か作ると懐かしい思い出も一緒に沸いてきて、なんだかタイムマシンで昔の家族のワンシーンを見ているように感じる。
そんな何とも不思議な感覚に陥ります。
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