昨夜のNHKの歴史探偵は珍しくフランスのマリーアントワネットの事。
フランス革命で、若くしてギロチン台におくられて悲劇のフランス王妃です。
日本も海外も、現代社会では考えられなうような残酷なことが当然のごとく行われていて、いつも歴史を振り返るごとに、今の時代に生まれてよかったと思うばかり。
マリーアントワネットの浪費でフランスがだめになったように伝わっているけれど事実は違うそうです。
クグロフ好きが有名ですが、クグロフはアルザスの地方菓子。
先日、私習ったばかりで記憶も新しいので、分かりやすくて嬉しかったのですが。
そしてアルザスはドイツと隣接してるのでドイツと共通のものが多く、パプスブルグ家がドイツも統治していたのですから、クグロフが大好きというのも、懐かしい故郷の味だったのでしょう。
14歳でフランスにお輿入れ。
フランスとオーストリアはそれまで争っていたのに,和解策の一つとしてマリーアントワネットがお嫁に行ったんですって。
なんだかとっても切なくなりました。
マリーアントワネットというと、華やかで豪華、そんなイメージですが、現実は違っていたようですね。
数年前に行った、「NINAS] フランス生まれの紅茶屋さんですが、マリーアントワネットがイメージキャラクターみたいでした。
番組を見た後で、この肖像画を見ると、何やら物悲しさが漂っているように感じられます。
自分が持っているイメージで、印象って変わるものですね。
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