熟年マダム

熟年マダムと秘かに呼んでる彼女は御年85~6あたり。

その年齢で友人も日本各地にいて、小学校から大学、仕事仲間とず~っと交流が続いてるという。

今のようにSNSが発達して便利ではなかった時代が人生の大半だった彼女の人との付き合い方を、何気ない話の中から学ぶことが多いでのす。

人がどう思うかなんて一切気にしたことはなかったと。

厳しいお姑さんにも使え、ご主人の仕事も支え、それが大変とかいう意識はなく、興味深く相手を見て、この人はそう考えるんだなあと、一歩引いた意識をもって、そして色んな事をとにかく面白がってやってこられた、そんな人生の歩み方。


わががままのように思えることもあるけれど、自分はこうだけど、あなたは?という姿勢を乙も貫いてます。

他人を尊重するとともにご自分の事もちゃんと尊重されて、そんなところを見習いたいと思う私です。


彼女には、私のケーキの試作を食べてもらい、感想を聞くけれど、大抵美味しいよって。

人それぞれ好みあるからねと。

先日もおうどんをごちそうになり


試作したものの、勘違いに気が付いたけれどそのまま実行。



ブリゼ生地とシュクレ生地を間違える大失態。

それでも、持って行った私。


色々アドバイスもらって、もう一度やってみま~す!!


友達のような、母親のような、そんな大切な人生の先輩に出会えたことが嬉しいです。


ハル楡の木の下で

倉敷の自宅で暮らしを楽しむお菓子教室を開いています。お教室のご予約、お問い合わせはお問合せからお願いします。

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