懐石料理の奥深さを垣間見た「菊乃井」
菊乃井に行く!と緊張の面持ちで出かけたのですが、さすがだなあと。
後で思い返すと、結構舞い上がっていたようで、お玄関周りの事、どうやって靴を脱いだかとか、まったく覚えてなくてあやふやな記のみ。
なんとなく気後れしてる自分を感じたのでした。
なので通されたお部屋の事しか思えてません。
ゆったりとしたお部屋、もちろん空調ばっちりですが、見るからに涼し気な設えにホッとして、おまけに、テーブルは掘りごたつのように足が淹れられるようになってました。
キット外国からのお客様も多いはず。
今の時代に合わせているのもさすがだなあと。
なして何より、お料理が素晴らしくて。
もう忘れたのかと驚きますが、ウエルカムドリンクが確か梅の何かだっとと、そしてミント味のゼリーと冷たいほうじ茶?からスタートです。
続くお料理が見ても華やか、食べても絶品
8月は一年の中で一番華やかなメニューになるそうです。
ほおずきの中に隠れた1品がそれぞれ入ってますし、蓮の葉と花びらを使った演出も。
見て良し食べて良し。
海外の方は日本の四季と目と舌で感じられ日本食の奥深さに驚くだろうなあって日本人の私でも感じる事でした。
デザートは宇治金
抹茶が濃厚で、まるで冷たい濃茶をいただいているかのよう。
菊乃井さんの様な格式高い伝統的な日本料理は世界に二つとない貴重な食文化。
ユネスコで無形文化遺産と登録されたの、日本人として誇らしいです。
家庭で和食はもっともっと砕けた日常に沿ったお料理、いろんなお料理がある日本食ってすごいなあって。
そんなところも日本人に生まれて、幅広い食文化を味わえる幸せをかみしめます。
それにしても、菊乃井さんの和食は素晴らしかった!!
今度は違う季節に行ってみたいと思うのでした。
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