お別れ会に選んだケーキは

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ここ倉敷を離れる友人のお別れ会に選んだケーキは、くるくるヨーグル。




名前はふざけてるけど、まじめなケーキ、シャルロットタイプの変形かな?


このケーキを作ろうと思った理由は、このちょっと蒸し暑くなりそうな予感の気候ではさっぱりとした食感と味があってるなあって思ったこと。


そしてちょっと華やかに、かわいいデザインがこの場を盛り上げてくれるはずという思いと。


なにより一番の理由は、爽やかな涼やかなイメージの彼女のお別れ会のケーキは…と考えた時にこれだ!って思いついたこと。




人はそれぞれ勝手なイメージで相手の事を思い浮かべると思うのですが、知り合ったときの事、相手との話題、付き合い方でいつの間にか、私の中の彼女っていうものが決まってくる感じ。

日頃は何も考えることなく、普通に当たり前に会って話してるけれど、こうしていざお別れとなると、こんな人~って思い描くようになる。

いつもあってるわけではないけど、すぐに会えない距離になると、お別れするんだ、寂しいって気持ちが揺らぎます。



でも今はSNSですぐに繋がるし、インスタで様子も分かるし、寂しいと思っても気持ちの切り替えはすぐに出来ます。



何より、一緒にいた友人が「お別れ会というより、これからに繋がる嬉しい会みたいだね」って言ってたのがとても印象的で、そうだなあって思ったのです。


遠くにいても、そこでの様子も垣間見られ、新たな展開も広がるかも~ってそんな可能性がたくさんある現代だなって、友人の一言から意識が変わった私です。


もう一つ用意したお菓子はダッコワーズ。





まあるく、コロンってならなかったのがちょっと残念だけど。これは私がよく作ってる好きなお菓子だから、安心感もあって作ることに。



くるくるヨーグルの断面も可愛いから良し!!ってことに。



今、庭で収穫出来てるラズベリーを添えらるれことが嬉しすぎて、これはとっても自己満足です。



不安も寂しさもいっぱいだろうけど、でもきっと新しい出会いがたくさんあるはず。


今度会った時には、繋がったその先をおたがい話せたら最高だなあって思うのです。



ハル楡の木の下で

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