アロマと出会って2年余り。
参加してみる~?って気楽な誘いに、それまで興味もなかったアロマのレッスンに通い始めたのだから不思議なものです。
ただただその時間が心地よくて。
何が学べるかとか、学びたいとか、暮らしに役に立つとか、そんな事一切考えることもなく始まったアロマですが、なぜかしら、今月になってから、アロマの事が気になる私。
香りは脳を刺激して、人の感情や記憶に働きかけるので、好きな香り、嫌いな香り、懐かし香り、癒される感覚、心地いいと感じる、視界が開ける感じ・・・・とかいろんな感覚を感じることができます。
なので今の気分はこれだなあとか、気持ちが落ち着くなあとか、香りと向き合うことで、いろんなイメージが広がるのです。
ただ面白いことに、私がこんなイメージでも、ほかの人はまったく違ったイメージを抱くことも多くて、その辺はびっくりするんだけれど。
でも、回数を重ねるうちに、皆違うのが当たり前なんだ。と、頭でわかっていても、なかなか落とし込めない「人は違って当たり前」ということがすっと腑に落ちる。
常識やら習慣、それぞれの育った環境によって、さまざまな色眼鏡をみんなかけているって事にちょっと気が付く。
だれもが無意識に持ってる偏見がみんなあるんだということに気が付く。
それに気が付くだけでも、なんか、良かったなあって思う私。
アロマの時間は、そんな無意識の偏見からキレイさっぱい解放されている自分になれるのです。
月1回のアロマは、私にとっては解放される快感を味わえるとても貴重な時間となってます。
アロマが終われば、なぜか、いつの間にか、いつもの私に。
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