フランスからの一時帰国の方を迎えて。
自分の住んでる町の歴史って知ってますか?
倉敷在住の私は美観地区もほど近く、徒歩でも行ける距離です。
倉敷に住み始めて30年近くになるのに、考えてみると、倉敷の歴史ってほとんど知らないし、そのことを意識もしていなく。
せっかくのチャンスですから、ボランティアガイドさんにガイドをお願いしました。
クリアな青空、照り付ける日差し、日傘なしでは歩きたくないようなじりじりと暑い日でした。
そんな中で美観地区巡りをしたのですが、暑くて少し億劫な気分もあったりもしたけれど。
倉敷川の事、なまこ壁の事、倉敷の街の成り立ちなど、お話を聞いていくうちにすっかり話に引き込まれ、おもしろ~い!!
おもしろ~い!!
知らないことを知るのは楽しい!!
感動したのに、今具体的に書こうとしたら、あやふやにしか思い出せません。
情けないけれど。
その昔、今の美観地区は遠浅の海岸、関ヶ原の戦いで徳川に味方したので、天領地となり、江戸時代に干拓が始まっていって・・・・(違うかな?(-_-;)
アイビーは、江戸時代は代官所だったそうで。
人が暮らしている街そのものが、江戸時代の街並みを残しているのはとても珍しく、そしてこの街道も庶民の街道の広さだそうです。
そして奥倉敷に一つだけ、「うだつ」が残ってます。
徳島の脇町、江戸時代は藍の集積地として栄え豪商がたくさんいた町ですが、そこにはたくさんのうだつがのこってました。
丁度コロナ前に行ったから記憶も新しい。
でも、倉敷には一つのみ。
火事の延焼を防ぐためのものですが、莫大な費用が掛かるので、誰もが出来るものではなかったようです。
どうして一つだけだったのかの説明もしてくださったけど、すっかり忘れてる。
あれこれたくさん聞いて、へえ~、そうなんだ~ってすごく納得したのに。
歴史好きになったのに、本当に、右から左へ流れてしまう。。。。
でも、素直に知らないことを聞く、そのことがとっても楽しく面白いです。
欲を言えば、記憶にとどめたいのですが、一度では無理なので、何度でも繰り返し聞くのがいいですね。
また、聞きたいです。
コロナ禍になって以来、歴史にとても興味あります。
そして発酵も。
実は倉敷には、発酵ブームがやってきているのです!!
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