7月末にガイドさんと歩いた美観地区があまりに面白くて楽しくて素晴らしくて、今度はちゃんと詳しく聞きたいと熱望。
先月末に再び歩く事が出来たのです。
倉敷は、源平合戦が合った頃は海だったこと、早くから干拓が始められ、関ヶ原の合戦の頃に備中松山藩の玄関港になり物資集積の拠点として栄えたこと。
知らなかった倉敷の歴史に驚くばかり。
今、当たり前のようにある大原美術館も、大原家と児島虎次郎との出会いから始まり、昭和5年(なんと戦前です)に設立され日本で最初の西洋美術中心の私立美術館。
あるものすべてが本物、当たり前なのかもですが、それもすごい本物が揃っているとのこと。
ロダンの歩く人も。
本館の玄関前にはロダンの作品が両脇を固めてます。
向かって右側の「カレーの市民」の足元には、ロダンのサインがあるのです
ほかにもたくさんの知らない事がいっぱい。
大原家本宅と大原美術館を繋ぐ今橋。
児島虎次郎のデザインの龍と菊の文様。
5本爪の龍は最も格が高く、皇太子がお渡りになる予定の橋だということで龍と菊のデザインに決めたとか。
聞けば聞くほど、興味がわきもっともっと知りたくなります。
緑御殿、船釘、旧中国銀行のステンドグラス、知らなかったお話がいっぱいで、まだまだ聞きたいと。
2時間弱でほぼ半分。
続きをぜひお願いしたいと、皆で話したのです。
地元にいても知らないことだらけ。
知れば知るほど、地元への愛も大きくなるのを感じます。
どこかに出かけた時、地元のガイドさんに案内をお願いすると自分たちだけでは知りえないその土地ならではのお話が聞けるので、お勧めです。
これからは行楽シーズン、ガイドさんのお話は旅行の面白さの発見の一つになりそうでお勧めです(*^^*)
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