とても暑かった先週の事、友人から教えてもらった人気のカフェ「槐」さんに行ってきました。
長蛇の列ができると聞いてたので、早めに行って開店を待つ作戦で無事に開店と同時に入ることができました。
調べてみたら、ここのカフェ「槐」はなんと築270年の堂々の古民家。
江戸時代中頃の建物ということですが、それをずっと大切に引き継いで来られていることに驚きます。
明治維新、そして戦争もあり、逆らいきれない時代の大きなうねりを乗り越えての現代。
そういえば、まだ子供の頃に行ったおばあちゃんちにはこんな土間があって、靴を脱いで、よいしょって感じでお座敷に上がっていったな、、、、そんな記憶がふっとよみがえるような空間です。
ひんやりと透き通った空気を感じ、落ち着いた設えに、のんびりゆっくりしてしまいそうです。
どのケーキも美味しくて、接客もとても丁寧。
美味しいとか古民家というだけでなく、きっとオーナーさんはじめ、スタッフの方の人柄でお店の繁盛って決まるんあろうなあって感じた古民家カフェ「槐」でした。
何より、古いものを引き継いでいくって事は、いろんな意味で本当に大変なことであり、覚悟のいることです。
その建物を古民家として新しい風を吹き込み、オーナーさん自らが美味しいケーキや飲み物を提供しながら素敵な器の説明も、お話しくださって本当に素敵だった。。。
また行きたいと思うお店は、美味しいとか素敵とかというより、そのお店の方に魅了を感じるかどうかで、また行きたいって気持ちが決まると思う。
また行くにはハードルが高く悩ましいけれど、また是非行きたいと思ったお店でした。
明日からハルニレサロン、始まります。
お菓子教室はたくさんあるし、ネットでもいろいろ検索できる時代です。
それでもハルニレサロンに来ていただけるのはとても嬉しく幸せ。
また行きたいと感じてもらえるよう、私自身も精進して行かなくちゃっと、素直に感じられた槐のオーナーさんの在り方でした。
0コメント