フランス地方菓子

台風が来そうな先週末、大丈夫だよな~と思いつつ出かけた京都。

フランス菓子研究家の大森由紀子さんの教室に、いつか行きたいなあと思っていた私、

コロナ禍になってオンラインレッスンで、地方菓子の事や基本的なお菓子つくりのクラスがあるのは知っていたけれど、できれば直にお話を聞きたいと。

今は便利でどこにいても色んな事が学べる時代ではあるけれど、古い人間だからなのか、直接お話が聞きたいと思うタイプなのです。

そんな風だから、インスタやブログを見てはいつか~っと思っていたわけで。

以前だったら、東京でも出かけて行っていたかもしれないけれど、コロナ禍だし、何より今の私にそれだけのパワーが無くて。

地方菓子の事習いたいあなあって一人思っていたわけです。


そしたら、7月頃かな?インスタに、京都で地方菓子のクラスを開く予定です~!!との記事を見つけちゃって!!


そんなわけで、行ってきました!!


今回はアルザス地方のお菓子。




伝統菓子やら地方菓子に興味がある私は、

みんな知ってるクグロフ


基本的にフランスにはチーズケーキと言われるものは少なくて…と言われたのか、ないって言われたの記憶は定かではないけれど、とにかくあまりないそうです。

でも、アルザスはドイツに近く、ドイツに併合されたりフランスに戻ったりとそんな状況だったから、ドイツの影響でタルトフロマージュがあるそうなんですって。




全卵で作るパン・ダニス

初めて食べたけれど、アニスシードが入っていて、ちょっと癖のある固めのクッキー。


ヨーロッパは領土の取り合いや宗教の問題、民族の事、そんなことが入り混じっているから、近しい場所では似通ったお菓子が地方菓子となってるそうです。

そしてその地方で収穫されるものを使ったお菓子が地方菓子となってるとのこと。


ヨーロッパの歴史も含めて、そして地方の特色も含めたお話に、ちょっと頭が付いていきませんが、久々のお菓子講習にドキドキでした。


何度も場所を確認して、グーグルマップと首ったけで、ここから何分かかるから・・・・と

自分でもおかしいくらい、久々の一人での遠出は慎重になりました。


緊張して出かけたものの、ちょっとファジーで陽気な先生に元気をもらい、その自然体がとっても魅力的!!


私も自分のやり方を大切にしようと、そんな風にも思わせてくれた大森先生でした。


素敵!!


ハル楡の木の下で

倉敷の自宅で暮らしを楽しむお菓子教室を開いています。お教室のご予約、お問い合わせはお問合せからお願いします。

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