この秋は日本中、三年ぶりのお祭りがおこなわれてるようですね。
倉敷の屏風祭りも3年ぶり
私も久々に出かけてみました。
観光客の方もたくさんいらっしゃってる様子を見るのは地元民として嬉しいものです。
「倉敷屏風祭」は、倉敷市の本町から東町にかけての美観地区一帯で、通りに面した住宅や商店など34軒が、屏風や家宝を飾り、訪れた人をもてなす秋の恒例の催しです。
昔の家には必ずあった屏風、今はほとんど見ることもなくなってます。
こんな機会があるのは嬉しいもの。
保管はどうするのかしらと、そんな事が気になりながらの見学。
この屏風は、室町時代の屏風を復元したものらしく、思いのほか、モダンで華やか。
金箔・銀箔を細かに張ってあったり、大胆で繊細。
先人たちの美的感覚、技能レベルの高さが、驚くほどに素晴らしいと、いろいろ教えていただきました。
伝統を受け継いで、その技術を継承していくことは素晴らしいこととわかってはいるけれど、現実に落とし込むと難しいこと。
日常に触れる機会や目にする機会が増えれば、もっと、日本文化に、日本人が興味を持って接するようになるんだろうなあって思います。
恥ずかしながら、あまり興味がなかった私、コロナをきっかけに、歴史に興味を持ち、自然と日本の文化にも関心が湧いてきてるのです。
きっかけ一つで、興味って沸くものなんですね。
秋晴れの今日行われた華やかな屏風祭り、明日も一日あります。
倉敷に住んでいて良かったなあって感じた今日の日です。
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