コロンビエとキルシュのバターケーキ


今月のレッスンは思わずてんこ盛り。

5月のこの時期に作りやすいケーキと思ってたら、どちらも組み立て系のケーキになり、時間内に収まらなくて、そして工程を間違わないようにと、焦りながらも緊張の5月の教室となりました。


工程があちこち飛ぶから、私自身も思わず頭がこんがらがりそうでしたが、何とか無事に楽しく出来て、皆さんのフォローもとってもありがたく感謝です。


メニューはフランス南部の伝統菓子で、キリスト教三大祭りの一つ、聖霊降臨祭に食べるケーキ、コロンビエ。

ピンクのアーモンドの糖衣掛けのアーモンドシュクルロゼが可愛いしが中心の白い鳩が平和の象徴です。

アーモンドのケーキにグラスアローをかけシュクルロゼを飾るという、手間のかかったケーキはまさに大切なお祝でいただくケーキですよね。


コロンビエの背景を知ると、キリスト教に敬意をこめつつピンク色のこのケーキでお祝いするって最高の母の日のプレゼントになりますね。


そしてもう一つのキルシュのバタークリームのケーキも、かわいらしくお花を飾って、お祝いにピッタリ!!


なかはクルクルとシートスポンジを巻いてるのでちょっとサプライズのケーキですし、爽やかなキルシュをたっぷり使ってるから、バタークリームと言えども、驚く軽やかさ。


体験していただきたかったのです、出来立てのバタークリームのふんわり食感とさっぱりとした美味しさを。



グラスアローをかけてない、アーモンドケーキの味も比較してもらいつつ、ちょっとカロリー高めの今回のメニューでした。


残ったバタークリームはクラッカーにトッピングして、ほのかな塩味と良くマッチして止められない美味しさでした。





母の日仕様のテーブルとケーキたちでした。

ハル楡の木の下で

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