父がなくなって25年、母が亡くなってもうすぐ5年となります。
どれを残して何を処分しようかと悩んだ実家の片づけですが。
その中の膨大な写真の中でこれはどうしても残しておきたいと思ったのがこの2枚。
結婚式の二人の記念写真とたぶん新婚旅行の時の写真だと思うのですが。
たくさんの写真の中で二人だけ写っているものはこの2枚。
後は家族と一緒とか友達とか一人とかで、二人の写真ってなかったのです。
記憶をたどっても、夫婦二人で旅行に行くこともなく、そして写真を撮ること自体が、フイルム撮影で、ばかちょんカメラもあったけど、カメラ屋さんで印刷してもらってた時代。
二人そろって元気な時はほんのひと昔前なのに、今みたいに気楽に写真を撮りましょうっていう時代でもなかった時代だったのだと、写真の整理をしていて初めて気づく。
時はあっという間に流れ時代はあっという間に変わっていく。
そんな風に思うと、いつも見えるところに置きたいって思いこの写真にあうフレーム立てをオーダーして、それが本日届きました。
ステキでしょう!!
70年とは言わないけれど、そのくらい前の写真。
セピア色に変化してますが、フレームの明るさで、華やかにその当時の二人の気持ちが蘇ってくるよう。
バリバリ昭和の夫婦、亭主関白という言葉が当てはまり、そのような暮らしでなければならない感じの両親できたが、今の時代に生まれていたら、どんなんだったろう。。。。
もっと素直にお互いを感じられたのでは、とおもうのです。
私もこの年になると、両親に言われたこと、素直に受け入れられることも多く、そして受け入れられないことも当然ながらありますね。
でも愛情いっぱいに育ててもらい今となれば感謝しかないです。
まあ、今頃はあちらの世界で仲良く喧嘩して、そんな感じでいてくれだろうと。
ちょうどクリスマスのディスプレイをしてるから、その中に飾りましょう。
フレームをお願いしたのは、笹沖にあるビスコンテさんです。
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