大原美術館隣の新渓園で開かれた三宝ワークショップに行ってきました。
花結木さんが主宰の日本遺産登録の、ひき曲げ技術体験です
伊勢神宮に納める神具を制作されてる吉谷木工所の6代目さんが講師をしてくださり、八宝茶箱の考案者だそうです。
木を曲げて作る技術、ひき曲げを体験して三宝を作る体験です
一本の木に切り込みを入れ、そして曲げる
すべての準備はしてあり、私たちは曲げるのみ
折れてしまいそうに怖い気もしましたが、それが綺麗にスムーズに1本の木が曲がるのです!!
この切込みを入れる技が日本遺産登録されている技。
自分で作ったかのように完成。
三宝はお正月の鏡餅を飾るだけでなく、家庭で日常使いのツールの一つとして使ってほしいとの事。
ひき曲げの技を使って、暮らしの中にあると心が弾むツールを作っていきたいと言われてました。
そんな言葉をお聞きして、ちょっとお花を飾ってみる
ワークショップの後は、お茶席もたのしみました
八宝茶箱を使ってのお点前。
新渓園のお庭を愛でながらいただく御茶、とても暑い日だったのに涼やかに感じるから不思議です
お茶菓子には、倉敷美観地区をイメージしたねりきりと、鯉の雲平が
浮かべてみるとなんと美しいのでしょう
和の伝統で日常を愉しむ空間を演出されていて気持ちも華やぎ、そしていろんな気付きをいただけました。
この日のお菓子は株式会社HALEの藤本宏美さん
この日のテーブルの設えをされた水引デザイナー、食空間スタイリストのふちもと優子さん
水引はやってみた~い!!って思いました
今回の企画をされた花結木さんの八宝茶箱
熱い思いは人を動かし感動を呼び、大きく広がっていくのだなって実感しました。
日本の技術っていいな
私も使いたいって思うし、次の世代に繋ぎたいって思います。
ちなみに八宝重箱、購入しました。
どう使おうかしらと思案中です
そしてこの日、折角の伝統の技を体験できるってことで、私も頑張って夏着物きました!!
汗ダラダラでしたが、何とか頑張れホッと。
そんなに頑張らずに着れるようになれたらッて思うけど、とにかく回数切ることです!!って着物の師匠から。
気楽に着ていると次の世代にも繋げられるのかな?????
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