まだ娘たちが小さかった時、引っ越先で仲良くなり、娘たちも幼稚園時代はまるで姉妹のように育ったけれど小学校の時に転勤していってしまった友人家族。
遠くに引っ越しでもそれなりの行き来はあったものの、定年を機に26~7年ぶりに帰ってこられてめでたく再会です。
一口に20数年と言っても、当たり前に月日は流れ、20年て赤ちゃんが成人するという考えてみると長い月日が流れているわけで、その間はもちろん日常があるから色んな事がお互いの家庭で起こり、それなりに悩んでいたことも多いはずだけど、出会うと、まるでその時間は一瞬に過ぎたように感じてしまう。
本当に不思議な感覚です。
そんな久しぶりの再会もあっという間にあの日に帰り、あの日よりももっと和やかにそして穏やかな時間を過ごしました。
子供たちはみんな一人前に。
やはりそれなりに私たちは年を取ったね~と。
倉敷一会さんでのゆったりの食事を味わいながらの至福の時を過ごしたのです。
ひと歳取ったからこそ感じられる至福観かもしれなくて、これからは、自分が大切にしたいものをしっかりと見極めて、これからどれくらいの年月が私にあるかどうかはわからないからこそ、ちゃんと向き合って育んでいきたいです。
そのためには、少しゆっくり丁寧に日々を過ごすことが私には必要です。
ついつい、ぼーっとダラダラする時間と、慌ててドタバタしてしまう時間の繰り返しをおくっている私ですから。
目の前の事に集中する。
それを意識して過ごしたいです。
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