フランス地方菓子

9月から始めたフランス地方菓子の勉強。


今回はノルマンディー編。


ノルマンディーという響き、恥ずかしながら、北欧のイメージがしていた私ですが、本当はドーバー海峡に面した割と広い地域で、乳製品とリンゴの産地として有名だそうです。


そこでの地方菓子、3っつ紹介してくださいました。


ミルリントン、ブリゼ生地を敷いてフィリングを流し入れて焼く。



思いのほかリッチな味わい。


リンゴのケーキ、ポム・ランヴェルセ


中に入れるフィリングがビスキュイ生地なので、見た目は濃そうですが、そんなことはなく、リンゴの美味しさ楽しめます。

シンプルだけど何気に手間はかかってますよね。

そのひと手間が美味しさの秘密ですって。

なるほどなあって思いつつ、つい手間を省きたくなる気持ちがあるのも事実(;'∀')



初めて食べたリオレ


ご飯を砂糖と牛乳で炊きこんだもの。

どんな味かイメージできず、甘いご飯って・・・・・と疑心暗鬼でしたが、クリーミーでとーっても美味しくて、本当にびっくり!!

なんでも食べてみるものですね




いつかハルニレサロンでもご紹介したいです。


このフランス地方菓子の教室はワインとのマリアージュもあるけれど、下戸の私はちょっと寂しい。しょうがないけれど。



カルバドスとリンゴジュースで作られたノルマンディーのポモー。

試飲できないのが残念で、皆さん美味しい~ってお替りされてた方もいらっしゃったくらいです。



地方独自のケーキもあり、そこから広まって進化を遂げたケーキもあり、知らない事ばかりでとっても面白いです。


歴史的背景、宗教問題、文化的背景、そしてテロワールを掘り下げていくそうで、楽しみです。


伝統菓子も地方菓子も、それぞれにストーリーがあるから、知らない事を聞けるだけで楽しいし、覚えられるとさらに嬉しいけれど、へぇ~、ふぅ~んを楽しみたい。



ハル楡の木の下で

倉敷の自宅で暮らしを楽しむお菓子教室を開いています。お教室のご予約、お問い合わせはお問合せからお願いします。

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