なるべく無駄なく

自宅でお菓子を作る時には材料をそろえるところから始まるけれど、半端に残ったものとかあったりするし、冷凍しても使わなくて怪しいものとして残ってしまうことも多い。

初めの頃はそれが一つのネックでちょっとしたハードルになっていたりする。


私も趣味からのスタートだから、主婦感覚で勿体ないとか、半端は嫌だとかあり、なるべく合理的に作りたいし、でも美味しく作りたい。

なので、自分になりにこだわりもあります。


10月の洋ナシのタルト、タルト生地は冷凍できるから倍量作って、小分けにすると便利ですよって。

いつも私がやってる事をご紹介しています。

暮らしを楽しむことの一つとして、無駄なくできた~!!とか、ササっと準備できたなって感じることは自分でも嬉しくなるし、自分をほめてあげる一つの出来事で、ついつい反省しがちな日本人には大切なこと。

何しろ、私がそうでしたから。

またできない、すぐ忘れる、とか自分を否定することばかりすらすら思いつくのですもの。

そりゃテンション下がりますよね。

でも、こんな事でもちょっと自分が嬉しく成れば、幸せ感じますもの。


昨夜も、数年ぶりに食べたくなったゴマのタルトを作ろうと、冷凍していたフォンセ生地を取り出し作った、ゴマのタルト。

夕食後、ほうじ茶と共にまだぬくもり残ってるうちにいただきました!!

美味しかった~!!


生地の半端な残りは、クルクルクッキーに。


形はいびつだけれど、良しとしてます。


全部生地を使いきって、そして手軽に、夕飯の合間に出来る簡単さを私は優先するので、少々はご愛敬です。



私は密やかに辻仁成さんのファンです。

と言ってもにわかファンなんだけどいつごろからかコロナ禍になってからだと思うけれど、日記を読んでいて、その真摯な姿勢に惹かれて、自分に全くないところがとても気になって読んでるのです。

そして今日読んだ日記、お母さまの事に思わず涙が流れてちょっと止まらなくなった。

だれでもそうだと思うけれど,亡くなった母とダブり切なくなり、そして将来の自分ともダブり悲しくなりました。


どんな最後になるかは、誰にも分らないけれど、とにかく今を生きる!かな~。



さあ、気を取り直して元気出して生きましょう!!

ハル楡の木の下で

倉敷の自宅で暮らしを楽しむお菓子教室を開いています。お教室のご予約、お問い合わせはお問合せからお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000